CJCトーク  山浦悠一氏 “日本の森林と草地の変遷―人と自然 の付き合い方をめぐって―” 日時:2月24日(土)14:30‐15:30 場 所:グリフィンセンター「Griffin Center』 2階9号室  G.07/20 Street CANBERRA ACT 2601 自己紹介:長野県で生まれ育ちました。茨城県・つくば市の森林総合研究所で研究員をしています。昨年の8月から、ANUの Fenner School of Environment and Societyに滞在しています。 内容:日本の国土の7割は森林で、木材は重要な資源です。私はもともと野鳥が好きだったこともあり、鳥類などの生物を森林で いかに保全していくかに興味を持って研究してきました。近年、この森林大国日本で、かつて―少なくとも数千年にわたって―草 原が重要な土地利用・生態系だったという指摘がなされるようになり、大きく注目されています。明治期までは少なくとも国土の 10%以上を占めた草地は、現在1%を占めるにすぎません。今回はこのテーマに関して、古い資料や私の現地調査の結果を皆さ んと共有し、日本人と自然の関わりあいの変遷、ひいては人と自然の付き合い方について考えてみたいと思います。 参加費は会員は無料、非会員は5ドルです。 ご参加希望の方は、アベネール朋子まで。締め切りは2月20日(土曜日)です。 メール info@canberrajapanclub.org.au または、 携帯 0434589190で受け付けております。

This content is restricted to site members. If you are an existing user, please log in. New users may register below.

Existing Users Log In